パーカーカバーライブ

京急蒲田「cafe QUAD」でのライブは、
チャーリーパーカーのアルバム「bird symbols」掲載曲を
ライブで全部やってみようという試みでした。

 

メンバーは江澤茜(as)、佐藤太(tp)、八巻正次(ts)、
  私(p)、古谷彰彦(b)、金岡宣男(ds)

 

 

 

 

 

収録曲)
Charlie Parker : Bird Symbols
1. Moose the Mooche
2. Yardbird Suite
3. Ornithology
4. A Night in Tunisia
5. Bird's Nest
6. Cool Blues
7. Bird of Paradise
8. Embraceable You
9. My Old Flame
10. Scrapple from the Apple
11. Out of Nowhere
12. Don't Blame Me

Personnel:
Charlie Parker (alto saxophone)
Lucky Thompson (tenor saxophone)
Miles Davis (trumpet)
Dodo Marmarosa, Errol Garner, Duke Jordan (piano)
Arv Garrison (guitar)
Vic McMillan, Red Callender, Tommy Potter (bass)
Roy Porter, Harold "Doc" West, Max Roach (drums)

セッションホストをやっていると、
「そうそう、そのイントロ嬉しいね!」とか、
「この曲はやっぱりこのテンポがいいんだよね!」とか、 意外にこのアルバムは共通項であることを知ったので、
そこを大事にしての演奏です。

私がジャズ聴き始めの頃、
このアルバムによってビバップという分野を知りました。
まだ、マイルスがクールジャズを開発してなかった頃、
サイドメンとして、ビバップやってたのも面白いと思います。
また、「俺はピアノのチャーリーパーカーに成るんだ!」と息巻いていた、バドパウエルが出る前なので、
「Misty 」で有名なエロルガーナーが
パーカーのお相手をしていたのも面白いです。
よく聞くと、パウエルのスタイルより古い、ストライド奏法でやってたりします!