11/3ジャズ勉強会で「Lullaby of Birdland」を取り上げました

盲目のピアニスト、ジョージ・シアリングの1952年の傑作「バードランドの子守唄」。

サラ・ボーンのヴァージョンで一躍有名になった曲です。

が、実はこの曲に元ネタがあったことや、バードランドとは?とか、

「シアリングスタイル」てのが流行ったことや、

イントロをどうするか、

エンディングをメジャーにするか、マイナーにするか、

キーをどうするかなど、

皆に投げかけ、とても面白い回となりました。

2’25’’あたりに出てくるフルートが
どうしてもピッチがおかしく感じてしまうのは私だけでしょうか?

このバラードにどうしてこの位置にドラムソロがあるのか?とか、

このアルバムにも突っ込みどころ満載でw

この私めが「ヅビヅビヤ〜」とスポポーン、いや、サラボーンになって、

まんま試してみたりもしました。

するとフルートさんが「これ(調子っぱずれ)、結構気持ち良いです」と言って

笑いを誘ってました。


セッションでは、だいたいヴォーカルさんが選曲するので、

練習は必須です!

また、ジャズの曲はその曲その曲が持つ特有の「リズム」があるので、

それを汲み取って、プレイヤー間で共有することが、

ノリのいい音楽を作るための

必須アイテムである事も実践でお伝えしました。

 

アドリブでは、次々変わるコードを追っかけていくのが精一杯で、

音の羅列になっていたため、

その曲その曲が持つ「リズム」をもっと有効利用すれば、

小洒落たアドリブができることや、

大きくコードを捉えてスケールで考えることを提案しました。

 

と、言葉で書くとすらすらですが、皆四苦八苦してましたw

また来月も頑張りませうw

 

これ読んで、我も四苦八苦したい方、どぞいらっしゃいまし〜!