邦題は「星に願いを」で、ディズニー映画「ピノキオ」での
挿入歌がしっかりジャズナンバーとして定着しております。
この曲を弾くときはバラードかワルツで、コードワークなど難しい部分が
たくさんあるので、テーマをいかにきれいに弾くか、
さらにクライマックスの「盛り方」などに焦点を当てて
研究しました。
実はこの曲には失敗談があって。
ライブの飛び入りヴォーカルさんが「星に願いををお願いします」ということで、
残念ながら譜面なくてうろ覚えでの伴奏したとき。
サビの部分からなんと「Over the rainbow」を弾いてしまって。
サビ後、オーヴァーザれいんぼうを弾いていた自分にハッとして・・・。
そこで気がついた。
ヴォーカルさが立ち往生の申し訳ない展開になったのでした。
それは自分だけのことかと思ったら、
なんとメンバーの一人が「ワタシしっかりOver the rainbowさらってきたのに
今気がつきました、頭の中思い込みで」って!
出だしのそーそーってのが同じだからか、
かたやオズの魔法使いで、かたやピノキオというあたりかw
皆さんも間違えないように気をつけませう!
さらに今回の勉強会は新人さんが2名いたこともあって、
ジャズの歴史からどうして「スイング」するのがジャズなのかなど、
基本的なことからの説明をどうしてもしたかったので、
この話や、ブルースについてに時間を割き、あっという間に3時間が過ぎました。