11/8ジャズ勉強会で「When you wish upon a star」を取り上げました

邦題は「星に願いを」で、ディズニー映画「ピノキオ」での

挿入歌がしっかりジャズナンバーとして定着しております。

この曲を弾くときはバラードかワルツで、コードワークなど難しい部分が

たくさんあるので、テーマをいかにきれいに弾くか、

さらにクライマックスの「盛り方」などに焦点を当てて

研究しました。

 

実はこの曲には失敗談があって。

ライブの飛び入りヴォーカルさんが「星に願いををお願いします」ということで、

残念ながら譜面なくてうろ覚えでの伴奏したとき。

サビの部分からなんと「Over the rainbow」を弾いてしまって。

サビ後、オーヴァーザれいんぼうを弾いていた自分にハッとして・・・。

そこで気がついた。

ヴォーカルさが立ち往生の申し訳ない展開になったのでした。

 

それは自分だけのことかと思ったら、

なんとメンバーの一人が「ワタシしっかりOver the rainbowさらってきたのに

今気がつきました、頭の中思い込みで」って!

出だしのそーそーってのが同じだからか、

かたやオズの魔法使いで、かたやピノキオというあたりかw

皆さんも間違えないように気をつけませう!

さらに今回の勉強会は新人さんが2名いたこともあって、

ジャズの歴史からどうして「スイング」するのがジャズなのかなど、

基本的なことからの説明をどうしてもしたかったので、

この話や、ブルースについてに時間を割き、あっという間に3時間が過ぎました。