日本のジャズ界、いや、戦後の日本音楽界を牽引してきた方と言ってもいい、
素晴らしい音楽人がまた一人逝ってしまいました。
この前、佐山雅弘pさんが11月14日になくなってガックリしてたのに、
とうとう前田憲男さんもか・・・
11月25日に
肺がんでお亡くなりになりました。
前田さんといえば、昭和のテレビ番組のテーマソングや番組内の挿入歌、
ジングルなどを作っていらっしゃって、
日本のテレビ界はこの人なしでは作れなかったほどの偉業を成し遂げられたのでした。
過去には前座演奏させていただいたこともあり、
前田さんの視線を感じビビりながら弾いたのを思い出します・・
私の質問にも曲のリクエストにも、
ツーショットにも楽しそうに応じてくださったことが
懐かしい。。。
その節はお世話になりました。
面白いエピソード思い出しました。
東京オリンピックの頃でしょうか、
体操競技の床運動では生ピアノ演奏で対応してました。
(その名残りがラジオ体操の伴奏だと思う)
演奏者は腕の立つクラシックのピアニスト・・・ではなく、
ジャズのピアニストから選ばれたそうです。
動きに合わせる必要があるということで、
前田さんはよく伴奏をしていたそうです。
こうやってエピソードを思い出すことでしかご冥福をお祈りできませんが、
もし前田さんにちなんだエピソード、ご存知でしたら
教えてください。
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