バリーハリストリオ。このぐらいのテンポが聞きやすいと思って、引用しました。
ラテンのリズムに慣れてない方には、4ビートになったりするこの曲はとてもいい練習になります。
珍しくキーはG。
残念ながらテーマがうまく演奏できない人が多く、リズムを味わう以前のところで、
つまづく人が多かったです。
理由は、多分、ラテンならではの「タイ」が入るとわからなくなるあたりと、
練習回数の足りなさ、練習方法の要点の悪さかな。
管楽器の人はテーマを演奏する機会が多いので、ここは丁寧にさらって欲しいです。
やはり、テーマはきちんと演奏して欲しい。
テキトーなところは自分がわかってないところで、
もしヴォーカルだったら「音痴」と言われることを、楽器だからと平気でやっているのは困ります。
譜面読むのが苦手な人は、まずいろんな音源聞いて、鼻歌で歌えるまでにして、
譜面の必要な音符を見つけ出し、そこだけ外さない練習するのも大事です。とにかく、慣れ。
ジャズの場合、全部の音符を完璧に演奏するより、ニュアンスを演奏した方がカッコよかったりします。
イントロ/エンディングについてですが、
この曲についてはラテンフィールで作るといつもと違って楽しいと思います。
ラテンなら、イントロとエンディングをが同じパターンで良いので。
というか、むしろ、そのイントロパターンで、リズムを提示し、それがずっと根底に流れてると思って欲しい。
たとえ4ビートになっても。