7/6ジャズ勉強会@浜組#94課題曲「It could happen to you」

セッションで取り上げられる率高い曲です。

新しく男性ヴォーカルさんやアルトさんがメンバーとなった回となり、

旧メンバーにもかなり良い刺激となりました。

まずヴォーカルさんに、和訳と歌詞を発表してもらいました。

アバウトな和訳だったので、ここに参考例を載せます。

心の中を
誰にも見せたくなくなって
夢で見たことも
誰にも言いたくなくなっちゃう
…そんなことが本当に起きるのよ!

星を数えながら歩いちゃダメ
つまづいちゃうから
誰かのため息が聞こえただけで
転んじゃうから 気をつけなくちゃ

春の夜なのに
眠れないし
教会の鐘が鳴ったら
思わず走り出しちゃう
…そんなことが本当にあるんだから!

私ね、ただ
「彼の腕に抱かれたらどんなだろう」って
想像しちゃっただけなんだけど
…こんな症状に悩まされてるの、本当よ!

 

インストとしては、歌詞なんぞ無視して、とかくアドリブのためのコード進行ばかり追いかけがちですが、テーマなくしてアドリブは成り立たない。まずはテーマをしっかり把握する必要があるので、歌詞を読んでもらうということは、とても意義があると考えてます。英語の中に、ジャズのイントネーションが入ってるからなので、フレージングの参考になるからです。

事前にこの曲の参考例として、フランクシナトラ版、チェットベイカー版、モニカゼッタールンド版を挙げました。それぞれ味わい深く、比較することで、自分がどういうイメージで演奏したいかを考えることができます。

 

さて、来月は8/3に開催。

課題曲として「Georgia on my mind」を取り上げます。勉強会では2014年10月に取り上げて以来です。

 

ジョージアといえば、コーヒー、じゃなくてwレイチャールスですね!

さらってきてください。

それと宿題として、よっしーブルース。1音増やしてやってきてください。

(やり方のわからない方はご一報を!)

みなさんのご参加、お待ちしております。