10/10杜組#137「アドリブの作り方」

参加の皆様お疲れ様でした。
アドリブの作り方を課題曲に乗せてやってみました。
皆さんからはよかったとの声も聞かれましたが、
私は説明しながらなんか違うな〜と思ってたんです。


私がジャズ勉強会の必要性を感じた理由が、アンサンブル練習の場がないから。
何も知らずにセッションに行くと、暗黙の了解が多くて、びっくりしてしまい、
演奏どころの話ではなくなってしまった過去があったからなのです。
各曲の進め方を知らないと。
また、今のようにどこへ行っても毎日セッションやってる時代ではなく、
参加者がたくさんいて、演奏できるのは2曲ぐらい。だから
いいなと思った曲を試す場が欲しかったからです。

だけど、今回の勉強会は皆の希望だからとアドリブの作り方をやったわけで・・・。

勉強会は確かに皆の問題解決の場として機能したいのですが、
これ、本当は個人で先生に習って家で各自練習する内容で、皆が集まってる必要ないんです。


アドリブの第一歩は耳コピだよと何度唱えてもやってこない。。。

私の希望は、隣の楽器が人間で、どんなタイミングでどんな音を出してくるか、
それに自己練習したものがうまく合致するか、練習方法は間違ってなかったか、など、
人が集まらないとできないことを試す場でありたいわけで、演奏の完璧を求めているわけでもないのです。
なんか温度差を感じました。

 

ということで、次回11/14課題曲は「Tenor madness」@練習室3 で開催いたします。

共演させていただいた、大森明さんの若かりし頃の演奏!

参加の方は宿題と、なんでもいいから耳コピをやってご披露ください。

皆様のご参加、お待ちしております。