12/19都心組@天#116「Fly Me To The Moon」

ヴォーカルさんが4名になった回でした。

今までになかったことで、

他のメンバーにはとてもいい刺激となりました。

 

この曲には基本を学ぶところがたくさんあるので、

 

課題曲は相変わらず「Fly me to the moon」

 

今回は、ジャズでよく出てくる、

 

4ビート、ボサノバ、ジャズワルツのリズムを口で言うことから始まり、

 

実践では4ビート、ボサノバに合わせて歌ってみました。

 

それぞれのリズムの特徴を生かしたところに、

 

音を置く必要があるので、同じ歌い方ではないのです。

 

また、イントロ、エンディング、の方法も、

 

4ビート、ボサノバでは違う辺りも知ってもらいました。

 

 

 

あるヴォーカルさんが

 

「自分の歌い出しのところで肩を叩いてもらえますか?

 

じゃないとどこだかわからないので」

 

 

 

私「・・・ダメです

 

いつも私がそばにいるわけじゃないから、

 

音で判断して入ってください」

 

冷たく突き放しました滝汗

 

 

 

すると、ピアノやベースがわかりやすい「どうぞ」を

 

音でくれたので、

 

無事に自分の歌い出しから入れました!

 

「どうだった?」と聞くと、

 

「なんか、わかったんです!」っておねがい

 

 

 

感動しました!笑い泣き

 

 

 

 こういう体験は、実際のバンドでなければできないことで、

ライブやセッションではこういう「歩み寄り」が、

 

絶対必要で、

 

上手な方は、できるわけです。

 

 

 

アンサンブル練習の良さはこういうところにあり、

 

これはお家でのマイナスワンや、カラオケに合わせることでは

 

習得できない技です!

 

スタンダードジャズ勉強会やってよかった!!!

 

ということで、来月1/16(第三土曜)開催の課題曲は

またもや「Fly me to the moon」

メンバーがほぼ固定になったので、

前回できなかった「ジャズワルツ」もやって、基礎を固めます。

3拍子だからと、チンドン屋にならないよう、

どうしたらいいかを研究してお集まりください。

また、いつもの「よっしーブルース」を見れなかった分と、

話題に出た「ジャズ史」も解説したいと思います。

来年も中身の濃い、どこへ行っても恥をかかないような前知識を提示する

勉強会にしたいと思います。

どうぞコロナに負けないよう、良いお年をお過ごしください。

 

参加表明はkaruo-perc@jcom.home.ne.jpまでお願いします。